雨よけのテント生地が破れてきたので交換したい。
そのためにはビニールを縫わなくちゃいけないんだけど・・・裁縫をやれる人が居ないんだよなぁ(T_T)
自分で手縫い?ちょっと大変そうだよなぁ
そんな時、我が家にはコンピューターミシンが有るのを思い出した。
ただし、稼働しているのを見たことがない(´・ω・`)花嫁道具です。
とりあえず、押し入れの奥から取り出してみた。
凄いホコリ、40年分の汚れが溜まってます!
ブラザー製で文字の刺繍や簡単な模様や絵も縫えるみたいです。
かなり性能が良さそうなのに、宝の持ち腐れですねぇ(^_^;)
購入時には、かなり高価だったのでは?
先ずは、このままでは使えないので綺麗に掃除をします。
サッと拭いたぐらいでは全く綺麗にならない、錆びてるところもありましたが、なんとか触れるぐらいにはなりました。
ドキドキしながら電源ON!
モーターは動きました。
その先は触ったことが無いので分からないから、取説とにらめっこです。
ミシンって下準備が意外と面倒なんだなぁ
取説を見ながら準備を進め最終段階まで来ました(^o^)
やりたいのは直線縫いだけなのでジグザグ縫いや刺繍はスキップです。
試し縫いの布切れを用意していざスタート!
あれぇ〜???
エラーメッセージが出て動かない、青いレバーを上げろとか言ってるよ(*_*)
上がってるけどなぁ?
取説を何度も確認しましたが、操作は間違っていないようです。
ここまで上手く行ってたのに・・・やっぱり40年間も放置していたミシンは使えないようです。
もっとアナログな機種なら動いたかもしれないのになぁ
でも、諦めきれない金欠オヤジ
青いレバーを上げろって言って動かないってことは青いレバーに不具合が有るんだよなぁ?
青いレバー部分を分解です。
サイドの蓋を開けてみたら青いレバーの付近に何やらむき出しの接点が有ります。
どう見ても不自然なむき出し具合です。
本来は、青いレバーでこの接点がON/OFFするんじゃないかぁ?
かなり強引ですが、適当なものが無かったので金属製のクリップで挟んでみました。
この状態で再度スイッチON!
ウォー!動きそうな挙動です。
今までは聞かなかったメッセージ、抑えレバーを下げてくださいとか言ってるし・・・
今度こそは上手く行くかな?
ビニールシートを準備して抑えレバーも下げました。
再、再度スイッチON!
縫えましたぁ〜
きちんと動いてる、メデタシメデタシ!
原因は40年もの月日の流れでプラスチック部品が経年劣化を起こしたんでしょうね。
パーツは見つかりませんでしたが、青いレバーを操作することで作動していたプラスチックパーツが割れてしまったんでしょう?
とりあえず、直線縫いだけは出来るようになりました\(^o^)/