スピーカー修理の続き
スピーカーユニットにエッジを貼り付ける工程に進みたいと思います。
その前にスピーカーユニットを外すのに苦労しました。
エンクロージャやアンプ?アネッター?の隙間が狭くてドライバーが入らない!
全部バラせば良いのですがメッチャ古いユニット、なんだかリスクが高そうです。
そこで工具箱を漁って見つけたこの工具、
ジャジャーン!
以前100均で購入したもので、車のサイドスカートを取り付けるのに使いました。
これ、案外スグレモノで規格サイズのビットやボックスが取り付ける事が出来、
狭いスペースでもビスやボルトを回す事が出来ます。
次にコーン紙、エッジ、フレームの接着に使うのはこのボンドです。
ほぼ何でも接着する事が出来て無溶剤で接着する物を溶かしたりしない。
速乾性ではなく、固まるのにある程度の時間がかかり、位置決め等々の余裕がある。
固まってからも弾力性がある。
これってスピーカー修理の為に作ったんじゃない?ってくらいです。
先ずは出来るだけキレイに古いエッジの残骸を取り除く、
私はカメラのレンズ清掃用に買って有った無水エタノールを使用しました。
フレーム側はカッターナイフ等でガリガリやってからね(^^)/
次は綿棒にスーパーXを取りコーン紙に塗っていきます。
最初、ボンド付属のへらを使いましたが上手く塗れませんでした(*_*;
次はフレーム側もこんな感じで塗ります。
速乾性の接着剤ではないので、慌てなくても良いのですが、
大体の位置合わせもします。
次に重要ポイント!
コーン紙のセンターを押してみてコイルが接触していないかを確認です。
接触しているとガサゴソって感じる手ごたえがあります。
接着剤が固まってたら修正不可!ビビり音が出たりします。動かないかも?
何のために修理したのか・・・今までの苦労が水の泡となっちゃいます。
ここまで来ればゴールは近い(^^♪
エッジとコーン紙、エッジとフレーム双方が隙間なく、
かといって、エッジが変形し過ぎる事がない程度の重りをのせて放置すれば完成です。
世間では茶碗等を使用しているようです。
後は分解した時の反対の工程で組み立てれば修理完了!
早速、音出しをしてみましたが酷いビビり音は無くなりました、
初めてにしては先ず先ずかな(^_-)-☆