実家から何年も使っていないであろう発電機が出てきました。
見た目はすごく汚かったのですが、スタータを引っ張ると使えそうな雰囲気です。
取りあえず外観を拭き掃除でそこそこ綺麗になりました。
これって何年前の製品なんだろう?
めちゃくちゃ古いって感じはしませんが?
なんでも、畑の大木を切るために買ったんだとか?(確か20年位前の話です)
でも、全く使っていなかったんだから、このままじゃ使えないよなぁ?
先ずはOIL交換からやってみます。
取説も無いのでネットをググります。
うわー!やっぱり20年前の製品の様です、スバルのOEMだとか書いてある。
しかも、ガソリンタンクのリコールも出てるみたい(*_*;
品番を辿ったらリコールには該当していないみたいでしたがね!
気を取り直してOILを抜き始めます。
ドレンボルトは発電機の下側です。
抜けたのは400ccくらいかな?取説を確認すると450ccと書いてあるので、まぁこんなもんでしょう(^^)/
4サイクル用のエンジンオイルを入れて完了です。
次はエアークリーナーの確認です。
パッと見は異常なしだったのですが、清掃をしようと思いフィルターに触れた途端にアウトです。
経年劣化でボロボロ状態、持っただけで孔が開いてしまいました。
さて、どうしよう?
20年前の発電機のエアーフィルターなんて、注文しても手に入らないかもなぁ~
フィルター無しでの運転は気が挽けるし・・・
そうだ、台所に新品のスポンジが有ったはずです。
現物合わせで確認したら残念!少しサイズが小さいです(>_<)
バッチリだと思ったのになぁ
仕方なく物置を漁りに行きます。
有りました!!!スポンジの塊、きめの細かさも良い感じです。
このスポンジも20年以上前の物だと思いますが、油が付いてないのでボロボロではありません。
カッターナイフで切り取って採用です。
経験上、スポンジのエアーフィルターはオイルで湿らせるのが正解です。
これまた古~い2ストオイルが出てきたのでこれを使います。
後はプラグの点検です。
たぶん煤けて真っ黒になってるんじゃないかなぁ?
イグニッションコイルの下にプラグがありました。
強制空冷方式のエンジンで原付スクーターみたいな作りです。
取り出したプラグは短くて六角も小さいサイズ、まさしく原付!
汚れをワイヤーブラシで落とし電極の隙間をチェック、0.6〜0.7ミリが正解なので大丈夫そうです。
と思ったのですが・・・不具合発見(TOT)
電極の陶器部分が下がってきます?ココって固定されてるのが正常ですよねぇ?
最近の点火プラグは違うのか???
とりあえず、もとに戻しスターターロープを引っ張ります。
気合を入れて10回くらい引っ張ったら、くすぶりながらもエンジン始動(^O^)
でも、不安定だなぁ
時々失火しているようなパスッて変な音がします。
このままでは心配なので、点火プラグをアマゾンで注文しておきましょう。
いつ入れたのかが分からないないガソリンが原因かも知れませんがね!
発電機自体は不安定ながらも発電はしているようで、試しに負荷の高い電動工具を動かしてみたらバッチリ作動します。
負荷に応じてエンジンの回転数も変化するので、まぁ大丈夫そうです。
でも、負荷をかけずにしばらくアイドリング運転をしていたらエンスト(^_^;)
新品の点火プラグが届くのを待って、ガソリンも入れ替えれば完全復活するのかな?
目標は、物置部屋でクーラーや電子レンジが使用出来るようにすることです(^o^)