毎年この時期になると開催される「みなみウオーク」
今年はコースが短いです、ネタ切れかな?
チェックポイントは4か所だけですから楽勝(^^)/
チラシの裏には詳しい道順地図が載っていたので順番に巡りたいと思います。
スタートは大人のお店(最近は減ってきたのかな?)が多い柴田からです。
名鉄柴田駅の少し南側に弘法堂が有るらしいので探してみます。
柴田町内会館の前の小さなスペースに伊勢湾台風犠牲者の慰霊碑が建ってました。
名古屋の南部は伊勢湾台風の被害が大きかった地域です。
次は、写真チェックポイントの「源兵衛新田・須佐之男社」です。
ここは入り口が西側と南側にある感じでした。
せっかく来たので、お初にお目にかかりますとお参りしました。
神社の東には広い公園(源兵衛公園)、北側には小学校と中学校が有るのでこの辺りが「源兵衛新田」なんだと思います。
次は、通過ポイントの「せせらぎ水路」です。
この水路は白水小学校の北側に有り、深さは10~20センチになるように調整されているようです。
学生たちの野外活動に活用されそうですね(^_-)-☆
続いては、写真チェックポイントの「愛と力の筏像」です。
像は、大同高等学校のグランド南側に有りました。
これも伊勢湾台風時の大変さをあらわしたものでした。
なんでも、台風発生時に大同高校が水難者の避難場所になったのですが、その時に堤防決壊で貯木場から流れ出した木を使って生徒たちが筏を作り被災者の救出、遺体の収容、避難所への物資の運搬などの運営も行ったそうです。
筏像の足元が浸水当時の水位だったようです。(怖~)
次は、「大江川緑地」公園です、ここも写真チェックポイントです。
この公園は、伊勢湾台風をきっかけに大江川を埋め立てて作られた公園で、かなり昔には湊だったらしいのです、江戸時代はこの辺りも海だったのかなぁ?
川を埋め立てた公園なのでかなり細長く、サイクリングコースにはバッチリです。
春には桜、秋は彼岸花でも有名ですね!
紅葉シーズンは外してしまい落ち葉になってました(*_*;
散歩やジョギングをしている方も沢山みえ、自然豊かな良い公園です。
次のポイントは「くつ塚」です。
ここも伊勢湾台風関係の施設となります。
ここは伊勢湾台風が去った後、二週間ほど過ぎるとこの辺りの水が引きましたが、アシの根元や田んぼに沢山の靴が取り残されていたそうです。
それらを集め、花や線香が手向けられた場所に慰霊碑を建てたようです。
酷い水害だったんだなぁと改めて思いました。
最後の写真チェックポイント「又兵衛新田・稲荷神社」に向かいます。
日本ガイシアリーナのにしがわにはありましたが、細い道を入った所に有りコースマップが無ければたどり着けなかったかもでした。
名古屋南部は埋め立てて作られた土地ばかりです。
昔の人達は苦労して田畑を作っていったんだろうなぁ~なんて事が「新田」の名前から想像がつきますね!
そんなことを思いながらも、お稲荷さんって事でガッポリ儲かりますようにとお参りをして来ました(^^)/
区役所によるこの様なイベントで町の事を知る機会が出来るので「みなみウオーク」、これからも末永く続けてもらいたいですね。
そうそう、参加賞は手染めの風呂敷でした(^_-)-☆
最近では使う機会が無くなりましたが、SDGsには良さそうです。